インドのネットニュースサイトZee Newsに掲載されたTavurvurの火口の様子です。Flikr等にはまだ噴火の写真はアップロードされていません。
ABCなどオーストラリアのメディアが伝えるところによると、今回のTavurvurの噴火は昨日に比べて地震の回数も減少し、落ち着きを見せているとのこと。ラバウルの火山観測所職員の話として、これ以上大きな噴火は起きないのではと伝えています。しかしハママスホテルのオーナーのBruceの話として、「今回はたまたま風向きが人の住んでいないエリアの方に火山灰や噴石を押しやったので大きな被害にならなかった。もし風の向きが悪ければ、94年の噴火以上の被害が出ていたと思う」というコメントを掲載、噴火の規模が予想以上に大きかったことが伺えます。Bruceは94年の噴火も経験、ホテルは壊滅的な被害を受けたのですが、なんとか復興させてきたという経験を持っているだけに、今回の噴火はそんな彼も驚かされたようです。しかし被災地の住民たちの間には、「また地震がやって来て津波が来る」というデマも流され、混乱が見られるようです。人々は小高い丘へ丘へと逃げている、と記事には書かれています。こういう時にこそ我がラジオ局Radio East New Britainの存在価値が問われるところ。僕の残して来た「災害放送マニュアル」を使いながら放送をしていると昨日、スタッフが電話で話をしてくれていましたが、多少は役に立っているのかなと安心しつつ、何も手伝えない自分がもどかしくもあります。それにしてもまだ日本の新聞、放送、どのメディアも今回の噴火について一行も触れてませんね。日本人だって住んでいる場所なのに。写真は後輩隊員が昨日火山対岸の村から撮影したものです。
続いて8報と同じ造園隊員が彼の家から撮影した写真。噴火から約5時間を経過した状況です。まるで夕刻にでもなってしまったかのような、大量の火山灰が放出されている様子がわかります。50km火山から離れたココポでこうした状況になったことは、僕の任期中では経験はありません。
ココポのブナマミに住む造園隊員から届いた写真です。彼の家から噴火中のTavurvurまでは約50kmという辺りです。まずは噴火から1時間ほど経過した状況で、彼の家から見た噴煙の様子です。
AAP Photoが到着です、ハママスホテル付近からの撮影と思われます。確かにこうした状況の噴煙は僕の任期中では見たことがありませんでした。かなり大量の降灰と思われます。ちなみに降灰はブーゲンビル島のブカにまで及んでいるとの情報です。